眉山にも春の息吹が感じられる時期となりました。
毎年、この頃には来年度の診療報酬・介護報酬の改訂があり、医療法人では各々の部署で対策を練る時期でもあります。介護報酬は皆様ご存じの通り、平均3.0%のアップと謳われておりますが、詳細な内訳を見てみますと介護福祉士や常勤職員の比率、勤続年数などの条件をクリアした場合のみに増収が見込まれます。介護福祉士は介護に携わった経験年数が資格取得に必要となりますので、平成21年度は今までの実績が問われる年と言えます。
医療法人栄寿会では介護保険制度が始まった頃より、高橋忠雄総看護師長を中心に、介護福祉士や介護支援専門員の資格取得に向けた勉強会を毎年開催し、この15年間に介護福祉士・介護支援専門員の資格を持つ職員が多数誕生しております。今日までの努力があり、ようやくこの度の改訂で、施策の主な目的であった介護福祉士の手当を充実することが可能になります。医療のみならず、介護にも強い医療法人であることを自負し、今年は益々職員教育に重点を置いていきたいと考えております。
また医療法人栄寿会では、平成18年度より児童デイサービス事業を行っておりますが、これまで報酬が低いために敬遠されてきた小学生の放課後支援にも力を注いできました。平成21年4月からはその成果が認められ、小学生の報酬も妥当な数字となっています。しかし、若い世代の保護者の皆様にご負担頂く額も多くなりますので、気持ちを引き締め、これまで以上に療育内容を充実させていきたいと考えております。
時間は必要ですが、職員一人一人の実力をつけていくことが、医療法人栄寿会を利用して頂く患者様、またご家族の皆様からの信頼に繋がるものと信じ、日々精進を重ねております。今回の介護報酬改訂、障害福祉サービス報酬改訂は、平成21年4月ご利用分以降の請求に反映されますので、ご不明な点がございましたら、受付職員に遠慮なくご質問頂きますようお願い申し上げます。
平成21年 3月吉日
医療法人 栄寿会 理事長
福本 礼
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