11月といえば天満病院院長の中間先生のお誕生月です。中間先生おめでとうございます.
今年から市の検診と一緒にもの忘れ検診も希望される方に実施されました。簡単な10問の問診で3問以上あてはまる方は、2次検診の対象となります。誰にでも人の名前が思い出せない、どこに物を置いたかを思い出せないということはありますよね。今回はもの忘れと痴呆症の違いについてお話したいと思います。
もの忘れはなぜおこるの?

脳の神経細胞の減少や機能の低下によっておこります。 年齢を重ねるうちに「もの忘れが増えてきたな」と思う方は多いのではないでしょうか。これは脳の神経細胞の減少という免れることのできない老化現象の影響で誰にでもおこる「もの忘れ」です。このような、通常の老化による減少により早く神経細胞が消失してしまう脳の病気、これが「痴呆症」です。

「痴呆症」と「もの忘れ」の違い

痴 呆 症

歳のせいによるもの忘れ

病気

病気ではない

進むことが多い

半年〜1年では変化なし

忘れるのは体験自体

忘れるのは体験の一部

もの忘れ以外に時間や判断が不確かになる

記憶障害のみ

物盗られ妄想などの精神症状を伴うことがある

他の精神症状を伴わない

しばしば自覚していない

自覚がある

 「痴呆症は」、はじめのうちは歳のせいによる「もの忘れ」との区別がつきにくい病気です。大きな違いの一つとして、痴呆症は記憶のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは記憶の一部を忘れているという点があげられます。

痴呆患者さんの推移(厚生省「1994年、痴呆老人対策に関する検討会報告」より)
痴呆の種類について
1.アルツハイマー型痴呆・・年相応の老化の程度を超えて脳の働きが衰えた状態で、痴呆全体の90%がこれになります。               アルツハイマー病とは根本的に違うのに、進行した状態では症状も、脳の器質的変化も似ているので「アルツハイマー型痴呆」と呼ばれて   きました。
2.血管性痴呆・・・・・・・脳を養う大小無数の血管が、動脈硬化などでつまったり、出血したりして、十分な血液が脳にいか
なくなった結果、脳               機能が広範囲に障害されて起きる痴呆症状。急激に症状が出るのが特徴です。3.二次性痴呆・・・・・・慢性硬膜下血腫・平圧性水頭症・脳腫瘍など脳内病変やその他の病気により、痴呆の症状が出ることがあります。脳              内病変による場合は、手術などによって回復の可能性があります。

4.アルツハイマー病・・30〜50歳という初老期に発病し、進行が速く、数年のうちに大ボケ症状まで進み、寝たきりになる。発病頻度はごくわ              ずかで、痴呆全体の1〜2%に過ぎないと思われます。その人の遺伝子DNAに生まれつき異常がありそれが元で痴呆が              発症するものです。
痴呆症の検査について
当院では、MMS(ミニ・メンタル・ステイツ)という、米国で開発された検査を利用しています。24点以上であれば正常値で24点以下であれば、痴呆症の疑いがあります。痴呆症の疑いがある方は、頭部CTを行い、痴呆症の原因が脳梗塞や脳腫瘍、慢性硬膜下血種、水頭症など二次的なものでないかどうかのチェックを行っております。痴呆症でもいろいろ種類があり原因によっては治癒する痴呆症もあります。また当院の通所リハビリでは、前頭葉を鍛える「音読・計算ドリル」や手作業を積極的に取り入れ、痴呆予防に取り組んでいます。もの忘れのご相談は随時受付ております。お気軽にご相談ください。
お知らせ

☆わずかな時間で簡単に血管の状態が分かります。
測定にかかる時間はわずか5分程度です。

☆血圧を測るのと同じ感覚です。
ベットに横になってもらい、両手・両足首の4箇所の血圧を同時に測定するだけなので、ほとんど痛みはありません。薄手の服でならそのままで測定できます。

◎こんなことにお気づきの方は早めに検査を
40歳以上で思いあたる方は、検査を受けられることをお勧めいたします。

●喫煙  ●高脂血症 ●高血圧 ●肥満 ●冷感・しびれ

◎動脈硬化を放っておくと…危険!!
●脳出血(くも膜下出血) ●脳梗塞 ●狭心症 ●心筋梗塞 ●閉塞性動脈硬化症

検査をご希望の方はお気軽に受付までお申し出ください。
眼科外来のお知らせ
毎週土曜日午後1:30より、眼科の外来を行っております。眼がかゆい、痛い、見えにくいなど何でもお気軽にご相談ください
                        −通所リハビリ開設のお知らせ−
平成16年4月1日より天満病院3階のリハビリ室の一部を区切り、通所リハビリを開始します。介護保険の申請をされ、要支援または要介護(1〜5)の認定がついた方にご利用いただけます。介護保険申請等のご相談も受付ております。
●ほくろ・イボなどは・・・
皮膚の腫瘍を外来で切除できるようになりました。単なるほくろ・いぼ・できものだと思い込んではいけません。まずはお気軽にご相談ください。月に一回形成外科医が担当いたしますので、ご予約くださいませ。
☆保険証確認のお願い☆

月一回、保険証を確認します。毎月はじめて来院された際には受付に保険証の提示をお願いいたします。また保険証の変更などがございましたら、受付までご連絡ください

インフルエンザワクチンについて

子ども 1回 1.000円 (ただし、2回接種が望ましい)大人 1回 3.000円 (ただし、徳島市在住の65歳以上の方は申請で安くなります)去年度は1.800円。

 

なお、今年春のTV番組で、インフルエンザワクチン、日本脳炎、三種混合ワクチンの中に防腐剤として微量に含まれている水銀が、自閉症の原因として考えられると報道されました。現在のところ自閉症との関係は否定的であるという論文が大多数ですが、当院では、水銀を含まない予防接種を望まれる方のために、子どもさんに限り、今年度より防腐剤ぬきのインフルエンザワクチンも入荷する予定です。ただし、数に限りがありますので希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。
       


インフルエンザワクチン申し込み用紙

昨年のような品不足にならないよう、いずれのワクチンも9月30日までに受付までお申し込み下さい。

お名前

年齢

防腐剤ぬきを希望される方は

〇をつけてください(子どものみ)

どちらかに〇をつけてください

 

 

 

1回接種

2回接種

 

 

 

1回接種

2回接種

 

 

 

1回接種

2回接種

 

 

 

1回接種

2回接種

 

 

 

1回接種

2回接種