今回はとても身近な病気になってしまった高血圧についてとりあげてみました。現在日本人の4人に1人が高血圧症といわれています。しかし、特に日常生活に支障がないかぎり、健康診断等で“血圧が高め”と診断されてもあまり気にしない方が多いようです。
高血圧
閉めきった部屋のなかで暖房器具を使用する際には、一酸化炭素中毒に十分に気をつけて、定期的に換気するようにしてください。
** 高血圧とは **
高血圧は今ではあまりに一般的な病名になってしまい「恐ろしい」というイメージから離れてきています。しかし、高血圧のもう1つの名前はサイレント・キラーとよばれています。静かにあなたに忍び寄り、時には一撃必殺で命を奪う恐ろしい病気です。生活習慣病と同様で自覚症状がないため、かなり深刻な事態になるまで、本人は気づきません。

** 高血圧の進み方 **

高血圧はただ血圧が高いという事ではなく、高い圧力を長い間、血管にかけ続ける事で、さまざまな問題を起こします。じわじわと進行していきます。
@血管が狭くなったり、しなやかな弾力を失うと中性脂肪やコレステロールがたまりやすくなり血圧は上昇してしまいます。
Aかかってくる高い圧力に対抗しようと、血管の壁が厚くなる。結果として血管は狭くなり、より血圧も高くなってしまう。
B狭くなった血管にはコレステロールなどがたまりやすくなる。しだいに血管が盛り上がり中は狭くなります。
Cコレステロールや中性脂肪などが血管の中にたまると、血管の質そのものがボロボロになってきます。
D高い血圧に打ち勝って体の隅々まで血液を送るため、心臓の筋肉が肥大します。心肥大が進んでしまうと心臓のポンプとしての力は弱まってしまい、血液を全身に送るのが難しくなってしまいます。

挿絵 www.health.ne.jp/library/3000/3000358.html挿絵 www.e-chiken.com/shikkan/kouketsu.htm

現在日本人の4人に1人が高血圧といわれています。しかし特に日常生活に不都合がない限り健康診断で“血圧が高め”と診断されても放置しておく人が多いようです。血圧が高い状態を放置しておくと上記のように合併症を引き起こしてしまいます。血圧が高い方、気になる方は当院にて診察・処方しておりますのでご相談ください。

お知らせ
パワーリハビリテーションのご案内
毎週土曜日、午前中にパワーリハビリの見学 ・ 体験会を行っております。詳しくは受付までご相談ください。
【パワーリハビリって?】
パワーリハビリとは、マシントレーニングを行い、普段の生活で使わなくなった筋肉や神経をバランス良く動かすことで、低下した動作能力を回復することを目的とし、介護予防(転倒・骨折予防や閉じこもり防止)、自立支援・介護軽減に大きな効果が期待されるトレーニングです。当院では、6種類の専用マシンを使用し、運動の強度は「楽であると自覚できる程度」で行い、高齢者でも安心して行えます。
  
【どのような方が対象となるの?】
*要介護認定が要支援、要介護1、または2程度の方
*運動等の制限を受けていない方
※なお、参加される方には、医師による診察が必要となります。
※トレーニングは理学療法士が指導を行っております。

インフルエンザのお知らせ
インフルエンザがだんだんと流行してきています。高熱・関節痛・鼻水・咽頭痛などの症状のある方は早めに受診をしてください。48時間以内に診断がつくと、特効薬がありますので比較的短期間で治すことができます。重症化すると気管支炎や肺炎に発展してしまいます。普通の風邪が流行しても死亡者はあまり増えませんが、インフルエンザが流行すると、特に高齢者で死亡率が高くなります。幼い子どもがかかると脳症などの後遺症を残すこともあります。当院にはインフルエンザ判定キットもあり、15分以内で診断ができますので早めの受診をお願いします。